マスツーリングは楽しい
気の合うライダー仲間と同じ光景や、走る楽しさ、行く先々で出会うさまざまな体験の分かち合い、ツーリングの楽しさ満喫の旅は、良い思い出になる事でしょう。
ソロツーリングにはない一体感を味わえるのも、マスツーリングの魅力です。
気持をわかってくれる仲間がいる、おおよそそこには孤独感や孤立感という単語はありません。
ソロツーリングでは1人で過ごす自由さは、かなりあるものの、どこか不安もあるものです。
しかし困った事が生じた時に、相談できる仲間がいるのは心強いでしょう。
ベテランライダーも混ざっているので、安心感もあります。
どこへいくにしても、ついていくだけなので、迷う事もないし楽です。
ツーリングに関して、仲間から得られる貴重な情報もあります。
キャンプの最新情報や、おいしいお店情報、最新のキャンプ情報など、目から鱗の知恵をさまざま得られるのも、マスツーリングならではでしょう。
ツーリングでのコミュニケ―ションはインカムで
走行している間のコミュニケーションを、どうやってとるかが重要な問題です。
結局何も話せないのでは、1人で走っているのとなんら変わりません。
そこで導入されたのがインカムです。
インカムは走行中も普通に会話ができる優れモノで、Bluetoothが土台になっています。
いわゆる短距離無線通信と言われる規格で、半径10mから100mの範囲まで、データーのやりとりができるのが特徴です。
まさにマスツーリング向きと言えます。
一般的に市販されている機種は安くはないのですが、2,000円代からの安価なものでも走行中の会話なら、さほど不便を感じる事なく会話ができます。
これからツーリングを楽しもうという人は、ぜひ持っていると便利です。
これらの通信機は一般的には、充電式なのでモバイル充電機を忘れないようにご注意ください、
マスツーリング中に留意すべき事
千鳥走行で進むバイク軍団を見かける事があります。
これははぐれにくい、万が一前方でバランスを崩して、横転したとしても巻き込まれにくいといった、メリットがあるためです。
美しい形を維持していくためには、全員が同じペースで走行しなければなりません。
当然ながら排気量も力量も同じ人はいないはずなので、自分のペースで走れないしんどさはあるでしょう。
チームワークが重要なので、あまりにチームワークを逸脱する人は仲間に入れません。
そこは了解の元で歩調をあわせていく事になります。
ケースバイケースでお互いに助け合い、サポートしあいながら長い旅路を共にしていくのが、マスツーリングの魅力でもあるのです。
ツーリング仲間との出会えるチャンスはさまざまです。
情報誌を見たり、バイクショップで聞いてみたり、あるいはネット検索をしてみたりなど、仲間を見つける方法はさまざまです。
気に入ったグループがない時は、自分でサークルを使う事もできます。