コーヒーツーリングとは
行きつけの洒落た喫茶店で飲むコーヒーもいいけれど、ツーリング先のキャンプ場で自分で淹れたコーヒーの味はまた格別です。
広大な景色の中で、火を熾して淹れるコーヒーは、ストレス解消にはぴったりです。
別に遠くに行く必要はないので、手軽に近場のキャンプ場にコーヒーツーリングに出かけてみませんか？
コーヒーツーリングのために揃えたい道具
コーヒーツーリングを楽しむためには、いくつかのアイテムを揃える必要があります。
まずケトルに関しては、バーナーの大きさと合わせることが大切です。
バーナーにしてもケトンにしても、あまり大きいものを選んでしまうとバイクで持ち運ぶのが大変なので、できるだけ小型サイズのものにしましょう。
美味しいコーヒーを淹れるには、コップ型ではなくて注ぎ口のあるケトルがおすすめです。
バーナーは、サイズがコンパクトなOD缶を使用するタイプ、またはホワイトガソリンを使用するタイプが便利ですが、燃料が割高で、アウトドア用品を売っている専門店でしか入手できないというデメリットがあります。
手近に入手できて、価格も割安なCB缶を使用する場合には、普通のカセットコンロよりもかさばらないカセットガス ジュニアコンパクトバーナーがぴったりです。
また、バーナーとケトルを用意するのもいいのですが、バーナーとケトルが一体になった「ジェットボイル」なら持ち運びもより簡単です。
ジェットボイルで沸かすことのできるお湯の量は1L前後とそれほど多くはないのですが、コーヒーやカップラーメンを作るには十分な量です。
価格は1万6000円〜とちょっと高めですが、装備を出来るだけ軽くしたい人は購入を検討してみるといいでしょう。
コーヒーを注ぐマグカップは、陶製のものだとバイクの振動で移動中に割れてしまうことも多いので、ホーロー製のものなどを用意します。
コーヒーの味にこだわるのなら、コーヒーミルも必要です。
挽いてあるコーヒーはかなり酸化していることも多いので、できればコーヒー豆のまま持って行って現地で挽きたいところです。
ドリップ式でコーヒーを淹れるのなら、ドリッパーとペーパーフィルターも必要です。
ただコーヒーを入れるだけでも、アイテムをいろいろと持って行かなければならないことがわかります。
コーヒーツーリングにおすすめの場所
コーヒーツーリングの行き先は特に場所を選びませんが、火を使うのでキャンプ場などがあるところがおすすめです。
川岸などもコーヒーツーリングをするのには楽しい場所なので、近場で場所をチェックしておくと楽しいものです。
忙しい毎日でも、時間を見つけて日帰りでコーヒーツーリングに行けば、日頃のストレスをリフレッシュすることができます。