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三陸海岸

三陸海岸でおいしいものと絶景に会いたい

首都圏から片道約7時間もかかる東北の旅ですが、行きたいものは行きたいという事で、荷物をまとめての重装備になります。
疲労が蓄積されやすいのが往復で300kmとすれば、余裕で超えているので途中4泊しながらの、ロングツーリングになるでしょう。
山形の冬は豪雪地帯で知られてはいるものの、夏の暑い季節は夕日の名所として名高い美しい三陸海岸を悠々と走ってみたいと思っても自然です。

それくらい山形のはてしなく続く、海岸線のツーリングが、楽しめるのと併せて山海の幸が、おいしいのもあります。
ビューポイントも豊富で、特に人口湖とは思えないほど、美しい岩洞湖や早坂高原も、おすすめポイントです。
陸中海岸でも特に有名なのが、浄土ヶ浜や茂師海岸で、晴れた日は青い空と青い海の美しさに声も失います。

唄にも歌われた北山岬はぜひ見ておきたい場所です。
岩手の名水20選と誉高い不老泉の水はぜひ堪能して帰りましょう。
なにせ本州一の面積を誇る山形は、内陸から海岸線へ出るまで距離が100km超えます。

まして都心からバイクで山形へ向かうとなると、山形へ入るまでに片道が余裕で2日~3日はかかります。
途中道の駅や安いペンション、民宿を上手に活用しながら、三陸海岸のツーリングを楽しんでください。

東北自動車道で山形入り

都心から山形へ入るには、東北自動車道を経由するルートが最適です。
さらに海岸に出るには396号線から283号線へ、106号線、455号線、4号線から281号線へと、これだけのルートになります。
効率的に山形を回りたい時は、内陸と海岸線との間を何往復もしながら、ジグザクに南下ししていくのも1つです。

他にもさまざまな周遊の方法があるでしょう。
最終的には東北自動車道を、経由して帰宅する事になります。
その間でも4泊はするつもりで、ツーリングをゆったり楽しむのが、東北山形の楽しみ方です。

山形のおすすめはここ

山形ではぜひ体験したいのが、久慈渓流の鏡岩です。
険しく切り立った断崖が鏡のように澄んだ渓流を見下ろすさまは、まるで水墨画のような雰囲気で、紅葉スポットの1つでもあります。
近隣には久慈温泉もあるので、ぜひ旅に疲れを癒していってください。

太平洋側にはリアス式海岸の美しい海の絶景が長く続いています。
片道100kmのツーリングになりますが、夕日を浴びながら走行するのは、感動ものです。
どこのスポットを拾っても美景ですが、陸中海岸線をひたすらツーリングします。

複雑に入り組んだ地形は、理想のワインディングでしょう。
夏でも冷涼なので、防寒具は欠かせません。
北山岬の唄にうたわれた灯台を見学しつつ、展望台へも足を運んでみてください。
夜は温泉と山形牛が味わえたら申し分ありません。