八幡平アスピーテラインとはどんな場所?
八幡平アスピーテラインは岩手県八幡平市にある元有料道路です。
ただし、頂上付近の見返峠の駐車場で料金徴収がありますのでそちらの料金は必要になってきます。
この八幡平アスピーテラインが通っている「八幡平」とは奥羽山脈北部の山群のことで標高は1,614mとなります。
こちらの山は岩手県と秋田県に広がっており「八幡平」がどこにあるのかと検索すると岩手県八幡平市とか秋田県鹿角市といった結果が返ってくるようになっております。
この八幡平アスピーテラインは岩手県八幡平市と秋田県鹿角市を結ぶ全長約27kmのドライブルートで、八幡平に連なる山々を見ながらドライブを楽しみたいという人にとっては理想的な道路なのです。
アスピーテについて
ちなみに、「アスピーテ」とは楯状火山の意味があり楯を伏せたような形をしている山々の総称となっています。
その名称からどのような山岳ドライブが楽しめるのか、ある程度予想できる人も多いでしょう。
ただし、この八幡平アスピーテラインは山岳ドライブルートとなりますので、雪が積もるシーズンは走れません。
通行可能期間は雪がいつ降るのかで変わってきますが、だいたい4月中旬から11月上旬となっていますので、ドライブしてみたいという人は冬になる前に行動してください。
八幡平アスピーテラインの特徴は?
八幡平アスピーテラインはやはり八幡平山頂駐車場展望台からの風景を堪能できることや八幡平に連なる山々を見ながらドライブできることでしょう。
絶景を見ながら愛車とともにふらりとお出かけしたいという人には覚えてもらいたい道路となります。
もともとは有料道路だったのが無料となっているというのもポイントで、ガソリン代だけで絶景が楽しめるというのも特徴と間違いなく言えます。
ただし、屋上付近の駐車場は駐車料金があるので注意しましょう。
八幡平アスピーテラインの楽しみ方は?
八幡平アスピーテラインの特徴は何よりも美しい景色にありますが、その中でも最も見てもらいたいのが開通直後は両側に数mの雪が残っている状態でのドライブです。
これは映像越しに見たことがあるという人も多い「雪の回廊」と呼ばれるスポットで、一度体験すると間違いなく一生の思い出になります。
他にも見るべきスポットはたくさんあります。
八幡平アスピーテラインの標高1259m地点にあるビュースポットである「源太岩展望所」やアスピーテラインから遠望できる「夜沼」、「八幡平山頂遊歩道」や「八幡平大沼」など特徴的な場所は多数ありますので、全部堪能してもらいたいです。
「後生掛温泉自然研究路」は泥を含んだ熱湯が噴き出す泥火山や噴煙は火山にいるかのような体験ができますので、こちらの遊歩道も楽しんてもらいたい場所となっています。