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鳴門スカイライン

鳴門スカイライン周辺のツーリングスポットの概要と特徴

鳴門の絶景ルートといえば、「大鳴門橋」思い起こす人も多いのではないでしょうか。
大鳴門橋は自動車専用道なので、残念ながらバイクで走行することができません。
ツーリングで鳴門周辺を訪れるのであれば、鳴門スカイラインがおすすめです。

鳴門スカイラインは徳島県道183号 亀浦港櫛木線の愛称で、全長11kmほどの短い道路ですが、まるで空を飛ぶような感覚が得られるルートして人気があります。
大型バスなどはほとんど通らない区間のため、快適な走行ができるのが鳴門スカイラインの特徴です。
鳴門スカイラインの区間中でも特に見ものなのは四方見橋で、まるでジェットコースターのような気分を味わうことができます。

四方見橋からは瀬戸内海の内海を見渡すことができるようになっており、有名な渦の巻く荒々しい鳴門海峡とは全く違う趣を楽しむことができます。
四方見展望台からは360°の景色を楽しむことができ、海の上にたくさん浮かんでいる「釣り屋形」も印象的です。
鳴門スカイラインは短いとは言えかなりの坂道があるので、走りに自信のあるライダーにぴったりです。

鳴門スカイライン周辺のグルメ情報

鳴門に行ったら、ぜひ食べてみたいのが「鳴ちゅるうどん」です。
ふんわりとした揚げが乗っている鳴ちゅるうどんは出汁が効いていて、柔らかな風味が特徴です。
コシがないのが鳴ちゅるうどんの特徴で、昔からおやつ代わりにもよく食べられていました。

おいしい鳴ちゅるうどんが食べられるお店はたくさんありますが、その中のひとつ、「舩本(ふなもと)うどん」は40年以上前に創業されて以来、変わらない製法で鳴ちゅるうどんを作り続けています。
細くてもっちりしたうどんが美味しい舩本うどんは税込で385円、おでんも搾取110円とリーズナブルですので、お腹を空かせて行くのがおすすめです。
お肉を使わずに、卵で弾力を出している特製コロッケも人気です。
この他、ちくわや海老の天ぷら、もち天などもあり、必ずリピートしてしまいたくなる美味しさです。

鳴門スカイライン周辺の観光スポット

鳴門スカイライン周辺には、鳴門公園などいくつもの観光スポットがありますが、美術が好きな人ならぜひ訪れておきたいのが「大塚国際美術館」です。
大塚国際美術館は鑑賞ルート約4キロメートル、常設展示面積約3万平方メートルと国内では最大規模を誇る陶板名画美術館です。
古代から現代に至る名画を原寸大で陶板の上に再現しているという珍しい趣向なので、美術の好きなライダーなら興味深く見ることができると思います。

入場料は3300円とやや高めですが、それだけのお金を払う価値はあります。
月曜が休館日となっていますから、その点のみ注意しましょう。