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五色台スカイライン

五色台のツーリングスポットの概要と特徴

五色台(ごしきだい)といえば、四国地方のツーリングスポットとしてなくてはならない存在と言っても過言ではありません。
香川県の高松市から坂出市に至る、瀬戸内海に張り出したように連なる山々は、紅峰・黄峰・黒峰・青峰・白峰の5つの山から構成されていることから五色台という名前がつけられています。
キャンプ場やハイキングの名所としても有名で、四季折々の景色を楽しむことができます。

五色台スカイラインは県道281号と県道108号のことで、ライダーの間でも人気の高いツーリングスポットのひとつです。
香川県は日本で最も小さい県とはいえ、さまざまな魅力に溢れた場所ですので、まだ行ったことのないライダーはぜひ一度訪れてみたいものです。
ただし、五色台スカイラインには道が狭い箇所もありますので、注意をもって走行することが大切です。
地形もやや複雑なので、できるだけ昼間の間に走行し、夜はゆっくり休むこともポイントです。

五色台スカイラインのおすすめ絶景ポイント

五色台スカイラインにはいくつかの入り口がありますが、その中でも特におすすめなのが「大崎鼻(おおさきのはな)」です。
桜の名所として知られている大崎鼻からは瀬戸内海に浮かぶピラミッド型の小島、「小槌島」と「大槌島」を望むことができます。
五色台スカイラインには絶景スポットが多く、「大崎鼻展望地」の駐車場付近も絶景ポイントとして人気があります。
日の出時の名所としても有名なので、この辺りに宿泊したら朝一番に訪れたい場所でもあります。

大崎鼻展望地のすぐ近くにある「瀬戸内海歴史民俗資料館」の屋上にも、美しい光景を眺めることのできる展望台がありますので、必ず立ち寄ってみましょう。
瀬戸内海歴史民俗資料館は日本建築学会賞を受賞しており、さらに公共建築百選にも選ばれている建物で、入場料は無料です。
1973年11月3日にオープンした瀬戸内地方の歴史や民俗等に関する資料が保管・展示されており、興味深いひとときを過ごすことができます。

五色台スカイライン周辺のグルメスポット

五色台スカイライン周辺はうどんや魚介類のグルメスポットとしても知られていますので、行ったら必ず試してみたいものです。
特におすすめなのは「白峰パークセンター 喫茶軽食コーナー」で、坂出市を一望にする地点で食事を楽しむことができます。

うどんの店はいくつもあり、その中でも「はりや」はコシのあるうどんが食べられることで有名です。
1時間ほど並ばなければならないことも珍しくありませんが、味の方はお墨付きで、特にかしわざるは逸品です。
本物のうどんを味わってみたいライダーは、絶対に行ってみたいグルメポイントということができるでしょう。