いざ軽井沢へ納涼を求めて300kmの旅
軽井沢は都心からのアクセスがよく、標高も高いので日帰りツーリングには、ぴったりです。
新宿駅を出発点にすればルートの最短距離は、片道171kmなので朝余裕で出て夕方明るいうちに、帰ってくることができます。
特に夏の暑い時期は絶景を楽しみならのツーリングが、きっと良い思い出になる事でしょう。
12時過ぎに軽井沢に着きたいのであれば、新宿駅前を遅くても9:30には出発するのが妥当です。
マスツーリングでいくなら、余裕で9:00に出発すれば、仮に途中トラブルが多少あったとしても、お昼過ぎには到着できます。
軽井沢へは甲州街道から出発
新宿駅から南西に進み、甲州街道に入ります。
都道317号線から首都高速中央環状線、関越自動車道、上信越自動車道の順で進み、確氷軽井沢ICに入ってから国道18号線経由で軽井沢方面へ向かうルートです。
国道18号線に入ると周囲はのどかな田園風景になります。
東手はるか遠くに秩父山の雄々しい山並みを眺めながらのツーリングは、疲れも癒される清々しさでしょう。
特に確氷IC周辺は、山がすっきり見える絶景スポットとして人気があります。
ちょっと確氷で寄り道
このまままっすぐ軽井沢へ進む事もできますが、もし時間があるようならJR横川駅を少し過ぎた先にある、確氷鉄道文化村へ立ち寄ってみるのもおすすめです。
勇壮な朝雄の滝を眺める事ができます。
文化村と逆方向へ進むとめがね橋にたどり着きます。
知る人ぞ知るめがね橋があるのも確氷峠です。
近くの遊歩道からメガネ橋の上を見学できます。
トイレは確氷湖そばにあります。
管理が行き届いていて、きれいだと評判なので1時程度、トイレ休憩もかねて緑に囲まれた静かな環境で、プラスイオンを思いっきり堪能してみるのも良いでしょう。
軽井沢へ到着
メガネ橋を過ぎてまっすぐ進むと、くねくねしたワインディングが楽しい街道を通過し軽井沢に到着です。
くねくねした確氷峠を抜けて軽井沢へ入ったら、ぜひ見ておきたい名所があります。
旧軽井沢銀座通りへ向かう途中にある雲場池と、さらにその先にある旧三笠ホテルです。
雲場池は四季折々の美しい自然の変化を味わえる絶景ポイントの1つです。
まるで鏡のように澄んだ池に周囲の風景が映りこんでいて、言葉を失うほどの美しさに感動する事でしょう。
特に紅葉の名所として人気を集めています。
時間があれば遊歩道をゆっくり探索してみてください。
再びメインロードに戻って旧銀座通りへ向かって進むと、まもなくとんがり屋根の聖パウロカトリック教会の前に出ます。
元々軽井沢は宣教師が大勢住んでいた町なので、随所にこうしたおしゃで荘厳な教会を見つける事ができるのです。
しばらく走行してようやく旧三笠ホテルに着きます。
著名な文豪の小説の舞台になったホテルで、同名の映画にも登場した名所です。
見学もできます。
軽井沢はまだまだ見どころが満載なので、ぜひ休日にふらりとツーリングにでかけてみてください。