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高ボッチスカイライン

高ボッチスカイラインとは、特徴も詳しく解説

高ボッチスカイラインは長野県岡谷市と塩尻市との境にある高ボッチ山にある約17kmの道になります。
ルート的には長野県塩尻市旧塩尻から高ボッチ高原を経由して松本市内田に至るまでの道となっており、国道20号の塩尻峠の西側からスタートするスカイラインなのです。

標高1928mの鉢伏山山頂近くまで延びていますがその景色を本格的に堪能できるのは高ボッチ牧場を過ぎたラインで、そこから一気に視界が広がって絶景を楽しめるようになるでしょう。
牧場を過ぎると見晴らしの丘がありそこからは高原道路に突入します。
半キロほど移動すれば高ボッチ高原第2駐車場がありそこからアルプス連峰パノラマ展望台を訪れることもできます。

こちらの展望台からの眺めはまさに絶景となっていますので、高ボッチスカイラインに来たという人は見逃せないスポットと言えるでしょう。
また、高ボッチ山荘の前から別のスカイラインである鉢伏高原スカイラインに突入しますので、二つのスカイラインを楽しむことができるのも特徴です。

高ボッチスカイラインの楽しみ方!

高ボッチ山のなだらかな起伏を堪能できる高ボッチ山スカイラインは360度を絶景に囲まれた山頂から北アルプスや南アルプスの山々や諏訪湖、そして富士山を堪能することもできます。
平地ならなかなか観測できないレンゲツツジやハクサンフウロといった高山植物を見つけられますので、植物観察もできるスポットとなっています。

また、約30万本ともいわれる「レンゲツツジ」が6月に一斉開花するため、「レンゲツツジ」の開花時期に訪れるのもいいでしょう。
8月には「スズラン」や「ヤナギラン」などの高原植物が咲き始めるタイミングでもありますので、8月のタイミングでも美しい風景を堪能することができます。

高ボッチスカイラインは早朝や夜も楽しみ!

他にも早朝や夜には雲に隠れた街並みや美しい夜景も堪能できますので、昼間以外にも楽しめる場所となっています。
ちなみに、高ボッチスカイラインを北進すると崖の湯温泉への分岐点である「崖ノ湯の道」に到達し、そこから温泉街に向かうと勾配がきつめのつづら折れが続く道に変化します。

高ボッチスカイラインのポイントは高ボッチ高原!

高ボッチスカイラインを最大限に楽しみたいという方は高ボッチ高原の撮影スポットを活用しましょう。
富士山の撮影スポットは中部地方や関東地方に大量にありますが、この「高ボッチ高原」から撮影できる富士山はその中でもかなり抜きんでています。

高ボッチ高原から富士山を撮影すると眼下に諏訪湖と雲海が広がるのですが、時間帯によって移り方も大きく変わるため、ベストショットを撮影したいという方は何回か訪れないといけないでしょう。