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竜神大吊橋

観光スポットとしてだけではなくツーリングスポットとしても

茨城県の観光スポットとして、ツーリングスポットとしても有名なのは袋田の滝です。
久慈川の支流である滝川の上流にあり、非常に大きな滝なのですが、凍結することがあることから氷瀑とも呼ばれている名所になります。
その姿は、名瀑として呼ばれるのにふさわしい姿だといえるでしょう。

しかし、茨城県のスポットはこれだけではありません。
バイクでツーリングをしながら向かうにはちょうどいい、竜神大吊橋も忘れてはいけないのです。

竜をモチーフとした竜神大吊橋

茨城県の常陸太田市にある竜神大吊橋は、竜神狭にかかる観光用の歩行者専用の吊橋です。
歩行者専用の吊橋としては、大分の九重”夢”大吊橋ができるまでは、最長の距離を誇っていました。
下は竜神湖であり、歩道橋からは絶景が見渡せるようになっています。

竜をもとにしたデザインが各所に用いられており、よく見て見ると面白い形をしたものがたくさん配されています。

イベントもたくさん行われていますが、中でもゴールデンウイーク時期には、吊りワイヤーにこいのぼりがぶら下げられ、竜の橋が鯉で飾られるのです。
橋の南端にはちょっと不思議な竜の石造が置かれており、様々な部分で面白いスポットとなっているといっていいでしょう。

いろいろとあるアクセス方法

竜神大吊橋に向かうためには、常磐自動車道高萩ICがいいでしょう。
海が見えるダムとして知られている花貫ダムを横目に、国道461号線を西に向かいます。
横川温泉を超えていくと県道33号線に入れますので、南に向かえば看板がありますのですぐわかるでしょう。

もう一つのルートが、日立中央ICから、県道36号線を使うルートです。
かなりのワインディングになるため、走るのも楽しいですが、決して道幅が広いわけでもなく、ブラインドコーナーも多いので注意していかなければいけません。
どの道を走るとしても、竜神大吊橋の看板が各所に出ていますので、迷ったりすることはないでしょう。

ツーリングとして注意すること

竜神大吊橋は、下側から見ても素晴らしい風景になります。
一定この長さはどこまであるのだろう、そう思わせるほどの景色となるのです。

人道橋ですので、バイクで渡ることはできませんし、わたってみてもどこかにつながるわけではありません。
それでも、この風景は、この吊橋からでなければみられるものではないのです。
一度わたってみると、人間の持つ技術の高さ気が付き、この高さはそうそう見ることができるものではないことに気が付かされる場所であるといえるでしょう。

バイクのツーリングとして注意しなければいけないのは、竜神湖からは竜神大吊橋には入ることができません。
紅葉の時期には、有名観光スポットですので、かなりの人ごみになるということも、頭に入れておくといいでしょう。